ニュージーランドの留学地で1番人気なのが「オークランド」。
ニュージーランドを代表する大都市なだけあって、大きな建物がたくさん立ち並んでいます。そのせいか少し気になってしまうのが人の多さです。
英語ができなくて慣れない環境にいる中で大事になるのがリフレッシュ。
ですがこの人の多さではリフレッシュどころか逆にストレスがたまってしまうということも考えられます。
そんな時におすすめしたいのがオークランドからフェリーで30分で行くことができる「ランギトト島」です。
ランギトト島は日帰りのハイキング、ウォーキングを楽しむには絶好の場所。留学生活でたまったストレス解消にかなりおすすめの場所です。
今回はそんな「ランギトト島」を紹介します。
ランギトト島の基本情報
ランギトト島は約600年前に火山の噴火で誕生した、オークランドでは一番若い島です。
オークランドから30分の距離に位置していますが、現在人口は0人の無人島。1937年以降は建築が禁止され、それ以前に作られた建物がわずかに残っています。
噴火の名残が感じられる溶岩石、ポツフカワやシダなどのニュージーランド固有の植物、頂上からはオークランドの町とエメラルドグリーンの海が一望できたりと見所満載です。
ランギトト島へのアクセス
先ほども言いましたが、オークランドの港からフェリーで30分で行くことができます。
フェリー乗り場で当日チケットを買うこともできますが、念のためオンラインで予約することをおすすめします。値段は往復で33ドルです。
チケットはプリントしてくださいというメールが届きますが、そのメールに添付されているファイルのバーコードを読み取ってくれるのでプリントする必要はありません。
〜フェリーのスケジュール(平日)〜
- オークランド発:9:15、10:15、12:15
- ランギトト島発:12:45、14:30、15:30
〜土日祝日〜
- オークランド発:上記+ 7:30、13:30
- ランギトト島発:12:45、14:30、16:00、17:00
ランギトト島へ行く際の持ち物

- 運動靴
- 昼食
- 飲み物
- 水着、タオル
標高260mとはいえ、急な斜面も登らなくてはなりません。サンダルでは危険なのでせめてスニーカーを準備しましょう。
そしてランギトト島には食べ物、飲み物を買うことができる場所が存在しません。自分が死なない程度に準備しましょう。夏は海に入って楽しむのもいいと思います。
ランギトト島の見どころを写真で紹介

休日だったので家族も多く、子供、女性でも気軽に参加できるアクティビティということがわかりますね。

町からは見えないこんな工業地帯の景色を楽しんでいるとすぐに島に到着!!
フェリーから降りるとマオリチックな門がお出迎えしてくれます。
ランギトト島のハイキングコースは
- 頂上を直線で目指すサミット・ウォーク(所要時間1時間)
- 海沿いを周りながら歩いて頂上を目指すライトハウス・マッケンジーベイコース(所要時間4時間)
の2種類。僕らはこの後に予定があったので、前者を選びました。
開始5分で溶岩が固まった玄武岩がゴロゴロ。歩道はしっかり舗装されていて、ゴツゴツしたものはサイドによけてあります。

ここから進んで行く間に色々な植物を見ることができるのですが、それはご自身の目で見て楽しんでください。(写真撮り忘れの完璧な言い訳すまぬ)
40分ほど歩いて行くと

残り15分の看板が。右手にあるLava Cavesが溶岩でできた洞窟です。体力に余裕のある方はこのタイミングで寄ってもいいかもしれません。僕らはヘトヘトだったため先に頂上へ向かいました。
そしてこの看板通りの15分後、頂上に到着です!!

キメ顔が非常にムカつきますが、後ろの素晴らしい景色をご覧あれ!!オークランドの街並みと美しい海、ランギトト島の自然のコントラストが絶景絶景!!
ちなみにカメラはGoproHero5 Blackを使っています。広角に撮れて防水なのでニュージーランド旅行では大活躍しました。
最近新しいものが出たので、かなり値下がりしています。
先ほどの景色をバックに持ってきたランチを食べましたが、気持ちよすぎてもう…
この後ゆっくりして先ほどのLava cavesに向かいました。

一見ただの小さい洞窟ですが実は先に進むことができて、全長50mくらいの小さいアクティビティになっています。自然にできたものですからすごいですよね。

頂上でゆっくりしすぎると帰り道ダッシュしなければならなくなるのでお気をつけください(体験談)
まとめ
留学生活の序盤はどうしてもうまくいかなくて、ストレスが溜まりに溜まりまくってしまいます。
そんな時は一旦英語のことは忘れて少し足を伸ばせばたどり着ける「ランギトト島」でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
最後のフェリーが15:30なので長いコースを周りたい方は9:15、遅くても10:30のフェリーに乗るようにしましょう。