果たしてたった1年の滞在で車は必要なのか…
維持費もかかるし保険代もバカにならないんじゃないのか。
迷いますよね。
個人的な意見としては、車があった方がニュージーランドを満喫できる。
ニュージーランドは日本とそこまで大きさが変わらなく、車で簡単に一周できたり、運転していると偶然すごい景色に出会ったりもします。
ただ生活によっては必要でない人ももちろんいます。なので自分の体験を元に色々考えました。
まずはメリット、デメリットを紹介!
車を持つメリット

- いつでもどこへでも移動ができる
- 移動の際、バスや飛行機、宿泊施設を予約しなくていい
- ファームでの仕事探しの際、有利になる
- 旅行するなら死ぬほど便利
- 車中泊をすれば宿泊費の節約に
- 個人間での売買が簡単
予約いらず
移動する度に、色々予約するのがものすごいめんどくさく感じるのは僕だけでしょうか。
車があればその必要はありませんし、ニュージーランドにはキャンプサイトがいくつも存在します。そこは予約なしで入れることが多いので、泊まる場所にも困らない。
キャンプサイト探しにはアプリ「Camper Mate」がおすすめです。

ファームでの仕事探しに有利
ファームの求人で「車を持っていること。」が条件に入っていることがよくあります。
自分の足で行かなくてはならないので、ファームで働きたい人はほぼ必須ですね。
また仕事を手に入れた後もいい点が。車を持っていない人を乗せてあげると、1日数ドルもらえます。
例:1日$3で5人乗せて週5で働くと、1週間で$75のプラス。これだけでガソリン代は余裕でまかなうことができます。
旅行に便利
小さな国なので、車1つでどこへでも行くことが可能です。
車がないと行けない絶景スポットもあるため、あると見れる範囲が一気に広がります。
例えば

ここは公共交通機関で行くことができません。
また、車があるとキャンプサイトが使えますが、これで宿泊費がかなり抑えられます。安いところだと1泊$8のところもありました。(シャワー、キッチン付き)
売買が簡単
Facebookのグループや、Trade meなどネット上でやり取りをし、アポをとって実際に会って状態確認や試乗したりしてお互いが合意すれば取引成立。
日本とは違い、名義変更は書類を書いて郵便局に提出するだけ。手数料たったの$9です。
その場で変更は完了し、すぐに旅立つことができます。
売るときは同じくネット上に投稿し、連絡を待ちましょう。
車を持つデメリット

- お金がかかる
お金がかかる
デメリットはこのくらいかなと思います。
かかる費用は
- REGO(自動車税) 1年間約$120(車によって違う)
- WOF(車検) $35〜$50(2000年以前に製造されたものは半年に1回、2000年以降のものは1年に1回)
- ガソリン代
- 保険代
- 修理費
車にかかるほとんどの出費はガソリン代でしょう。僕の場合1ヶ月で$200くらいでした。(ファームと家の行き来だけをしていたとき)
旅行中は1週間で1回満タンにしていましたね、移動が多いときは2回かな。なので1ヶ月$1000くらい飛んだと思います。泣
ニュージーランドは自動車税を納めていれば、対人の保険は国が保証してくれるため大丈夫です。
僕は対物の保険に入っていなかったため、保険代は$0。
ただロードサービスには入っていた方がいいと良く聞きます。
AAという会社の会員登録をすれば何回でも無料でロードサービスを使うことができるので、不安な人は入っておくと安心です。(1年間$79〜$89)
幸いにも故障しなかったので、修理費なども$0で売ることができました。
車が必要な人、不必要な人

メリット、デメリットを踏まえ、車が必要な人とそうでない人についてまとめていきます。
必要な人
- 何ヶ月かかけて旅行する予定の人
- ファームで働こうと思っている人
- 趣味で使う予定のある人(サーフィン、釣りなど)
やはり個人的に旅行には必須だと思います。
1ヶ月旅行しに来たドイツ人に出会いましたが、彼は車を$500で買って、$1000で売るというエドワード・エルリック顔負けの錬金術をして国に帰りました。
僕は$2600で買い、$2500で売りました。
こういうことができるので、うまくやればレンタカーよりコスパいいんですよね。
不必要な人
- 長期の旅行に興味がない人
- 都会でずっと暮らすつもりの人
都会は駐車場料金が取られるので、おすすめしません。公共交通機関も発達しているため、バスや電車で事足りますし。
ただ少し郊外に出ると、ニュージーランドはすぐ田舎になります。
なので郊外で生活する方はあってもいいかもしれませんね。
まとめ
Q:ニュージーランドワーホリで車は必要?
A:人による!!!!!!!
ライフスタイルは人それぞれ。自分がどんな生活がしたいのか。を基準に車の購入を検討するといいかと思います。
では!