ワーホリの期限である1年間の中で、僕らは4ヶ月以上(2017年10月1日〜12月23日、2018年4月1日〜5月21日)も同じキウイファームで過ごしました。
10月〜12月はつぼみや枝の剪定作業。4月〜5月はフルーツのピッキングと季節に応じて色々な仕事があります。
そのためどの季節でも稼ぐことが可能です。1年間丸々そこのファームで過ごした猛者もいましたね笑
このようにキウイファームはリピーターも多く、ニュージーランドにいるワーホリメーカーにかなり人気のファームです。(特にヨーロッパ人から)
ニュージーランドの特産物でもあるキウイフルーツ。ピッキングのシーズン中は食べ放題で健康や美容にもいいんです!!

今回はそんなキウイファームで働く上で必要なもの、知っておくべきことをまとめてみました。
キウイファームで働く上で知っておくべきこと
これを見れば予習、準備はばっちし!!
必要なもの
- 防水の靴
ニュージーランドに来る上でおすすめしたい靴がゴアテックスのトレッキングシューズ。雨の次の日などは地面がぬかるんでいて、スニーカーだとやられます…笑
こういうファームの仕事で活躍するのはもちろんのこと、ニュージーランドには美しいトレッキングコースがたくさんあります。滑りやすい場所もあるので必須アイテムです。僕も彼女も1足ずつ持っています。
AMAZONで圧倒的に評価が高いキャラバンのトレッキングシューズ。値段は1万円代前半で手が出しやすく、男女兼用なのでサイズは22.5cm〜。
- UVカットの帽子
ニュージーランドは非常に日差しが強く、帽子がないと熱中症のリスクが高くなります。
このタイプなら首も守ってくれるのでおすすめです。
- UVカットのサングラス
ニュージーランドの紫外線量は日本の7倍と言われています。人間は肌だけではなく、目も日焼けするためサングラスはとても重要。紫外線が目に長く蓄積すると、将来目の障害を引き起こすそうです。
- 日焼け止め
どれだけ肌が強い方でもニュージーランドでは日焼け止めが必須です。地黒の僕は人生初、肌が赤くなりヒリヒリして痛い経験をしました。今までバカにして叩いた友達ほんとにごめんなさい笑
固定休はない
ではいつが休みなのでしょう。それは雨の日。
土日だろうが晴れていれば当たり前のように働き、雨が降れば途中でも帰る。それがキウイファームです。
なのでプチ旅行などの予定を立てづらいのはデメリットですね。出かけることができる日も雨の日ですし、休日は家でまったりすることが多いです。
1日の労働時間
これは場所によって違いますが、僕らの場合は8時〜17時の9時間でした。その間に15分休憩が2回と30分休憩が1回あります。30分休憩中は給料は発生しません。
友達はもう少し長く働いていた日もあったので、8時間〜10時間と思っておけば大丈夫でしょう。
給料は週払い
ニュージーランドは国全体で給料は週払いと決まっています。(2週間毎のところもあるかも?)
日本のように給料日前はお金がない!!!とはならないので、少ない資金で来ることが可能です。
ちなみにホステルの家賃も週払いです。
月別の仕事紹介
3月下旬〜6月上旬 | Picking(ピッキング) | フルーツの収穫 |
6月〜9月 | Pruning(プルーニング) | 枝の※剪定 |
9月〜3月 | Thinning(スィニング) | つぼみの剪定 |
※いらないものや形の悪いものを処分すること
大まかに分けるとこんな感じです。
PickingとPruningは歩合制で、たとえ最低時給に満たなくても最低時給は払ってくれるところが多いです。ちなみにニュージーランドの最低時給は16.5ドル。(2018年6月現在)
あとPickingはグループで働き、Pruningは個人で働きます。聞いた話だと力のない女性がプルーニングで稼ぐのは難しいらしいです。響き以上にハードな仕事なのでしょう。
Thinningは時給制で、猿でもできる簡単なお仕事。この時期は誰も急かしたりしないので、自分のスピードでまったりやることができます。ただ時間がすぎるのが非常に遅く感じるのがデメリット。
まとめ

とりあえずファームを経験したい方にキウイはかなりおすすめです。誰でもできる簡単な仕事ばかりですし、3ヶ月働けばビザの延長もできますしね。

キウイファームで有名なのは
- Tauranga(タウランガ)
- Te puke(テプキ)
- Opotiki(オポティキ)
などの町になります。これらの町にしぼって探してみてはいかがでしょうか。
その他の主なフルーツについてはこちらにまとめてあります。
