こんにちは、現在オーストラリアで彼女と農業をして暮らしているHyugaです。
僕らは世界一最低賃金の高いオーストラリア(最低時給約1800円)で働きながら暮らしているため、普通に働いて普通の生活をするだけでお金が貯まっていきます。
2019年4月29日〜5月5日の生活費(オーストラリアは給料週払い)
- 収入 $800(64000円)
- 家賃 $150(12000円)
- 食費 $40(3200円)
- ガソリン代 $20(1600円)
この週は$590(約47000円)の貯金ができました。※$1=80円計算
農業をしているということで、住んでいるのは田舎も田舎。コンビニはもちろんのこと、スーパー、レストラン、マック、ケンタッキー。どれも僕らが住んでる町にはありません。
なので出費がかなり少ないです。
ただ日本で生活しているとそうはいきませんよね。友達とのみに行ったり、コンビニで気づいたら1000円使っていたり…
実際に数年前、僕はニュージーランドへ行くためにお金を貯めなければならなかったので、地元でバイトをしていました。
ただ半年やって全然貯まらなかったため、その後リゾートバイト(通称リゾバ)をしてみることに。
その結果2週間で半年貯めた額と同じだけ貯金することができました。
もうお分かりでしょうが、留学・ワーホリの費用調達はリゾバの方が圧倒的に貯めやすいです。
ここからは僕の経験をもとに、どれだけ貯金ができたのか、オススメのリゾバ会社はどこかなど、詳しくみていきましょう。
目次
地元でバイトして留学費用を貯める

僕がやっていたのが
- ビアガーデン(6月〜9月)時給1000円
- イタリアンレストラン (9月〜11月)時給950円
まずは地元バイトのメリット、デメリットをまとめていきます。
メリット
- やりたい職種を選べる
- 固定のメンバーで長く働くため、友達ができる
- そのためプライベートが充実
僕はワイワイしたところでやりたいな。と思っていたのでビアガーデンを選びました。
その結果、同僚にはやはり同年代の大学生が多く、バイト終わりに飲みにいくことがしょっちゅう。充実したバイト生活を送れていたと言えるでしょう。
また、職種を選べるというのがかなりいい点ですね。
例えば海外でバリスタをやりたい方は、日本で経験しておくと海外で仕事を探す際にかなり有利になります。
むしろバリスタのように専門的な能力を必要とする職種は、経験がないと面接にすらたどり着けないことがほとんど。
やりたいことがはっきりしている方は、バイトで経験を積むことも視野に入れるといいでしょう。
デメリット
- お金が貯まりづらい
- 高校生、大学生など若者が多く、年が離れている方は馴染めない可能性も
- 地方だと時給が安い
まず地元バイトでお金を貯めようと思うのであれば、実家暮らしは絶対です。
それをしてもどうしても友達と飲みに行ってしまったり、ついついコンビニに行ってしまったりと誘惑がたくさん。そのため自分で緻密な貯金計画を立てる必要があります。
また、先ほどのビアガーデンのように若者が多いところがほとんどです。
実際にビアガーデンにも何人か25歳以上の方が入りましたが、ほとんど途中で辞めてしまいました。
年が重要視される日本ならではですよね。海外ワーホリでは様々な年齢層が一緒に働いていることが多く、年は関係ないです。
向いている人
- お金に執着せず、楽しく過ごしたい人
- 時間に余裕がある人
- 何か身に付けたいスキルがある人
- 家族との時間を大切にしたい人
実際お金は貯まりにくいのはいなめません。
僕は半年で15万くらいしか貯めれませんでした。
しかしバリスタやバーテンダーなど、海外でやってみたい職種を日本で経験しておきたい人はそのためのバイトをやるべきでしょう。
あまり求人を見ないのが難しそうなところですが…
あとは誘惑に負けずに、計画通りにお金を貯めることができる人。
僕のおすすめは口座を2つ作って、片方に毎月決めた貯金額を入れていく。という方法です。
探し方
僕が行ったのはとりあえず複数のサイトを使って、求人を探しまくることです。
会員登録すると検索した条件を保存し、新しい求人が出たらメールで通知を受け取ることもできます。いちいち探す手間が省けるのでかなり便利です。
どこのサイトも無料で会員登録できるのでおすすめ!
では実際に僕が使っていたサイトを紹介します。
タウンワーク
言わずと知れたタウンワーク。
大手中の大手なので何の心配もいりません。サイトもかなり見やすく使いやすさ抜群です。
フロムA
タウンワーク系列のフロムA。とは言ってもタウンワークには載っていない求人もあるので、要チェックです。
バイトル
ここも有名ですね。
バイトルだけに載っている求人もあるのでチェック!
マイナビバイト
マイナビバイトは短期より、中〜長期のバイト求人が多い印象です。
高収入のバイトも他のと比べて多いです!
リゾートバイト(リゾバ)で留学費用を貯める

まずリゾートバイト(以下リゾバ)ってなに?という人のために軽く説明しておくと
「観光地(以外もあるが)で住み込みで働くバイト」
のこと。
数週間〜長期のものまで様々あり、ホテルで働くものが多いです。僕は栃木の四万温泉にあるホテルで、彼女と1ヶ月経験しました。
ではメリット、デメリットいきましょう。
メリット
- 住み込みのため、家賃、光熱費などが全て無料
- 食事付きのところが多く、食費も安く済む(1日200円など)
- 観光地のため外国人の接客を担当することもあり、いい経験になる
- 施設を割引価格で使える
- 新しい出会いがたくさん
家賃、食費などがほとんどかからないため、給料がそのまま貯金になるのは素晴らしすぎる。僕の場合1ヶ月で手取り20万くらいでしたが、そのまま20万貯まりました。
またスキー場や温泉などは割引価格、もしくは無料で施設を使うことができます。
外国人に人気の観光地を選べば、彼らと接する機会も多くあるでしょう。英語を話すいい機会にもなります。
例をあげると、北海道のニセコは雪の質がとても良く、外国人に大人気です。ニセコへワーホリしに行った外国人の友達もいるので、一緒に働けることもあるかもしれません。
デメリット
- 仕事がキツい
- 身なりに厳しい
- やることがなく、バイト終わりは暇
ホテルで働くということで、男女関わらず髪は黒髪がほぼ必須条件。また男性は長ければ切ってくださいと言われます。
ホテルごとに条件は違うので何とも言えませんが、そこはしっかり担当者さんに確認しましょう。
そして仕事はキツいところが多いと言われています。実際に無断でやめていく人はたくさんいます。
僕はホテルのキッチンでバイトしましたが、超簡単な作業しかやらせてもらえず、精神的にきつかったです。
調理経験者を募集していたのに、やらされたのは皿を並べるだけの仕事。
彼女はホールで接客をしていましたが、特に問題はなかったのこと。気をつけて欲しいのが、パンプスを履かなければいけないところ。
慣れている方は大丈夫だと思いますが、つま先が….だそうです。
また電波が届かないところで、さらにWi-Fiが設置されていないところも珍しくありません。
そうなるとほんっっっっっとに暇。
通信環境以外が好条件だった場合は、レンタルWi-Fiを持ち込むことで何とか暇をしのぐことができると思います。
向いている人
- 特に身に付けたいスキルがない人
- 早く、できるだけたくさん貯金をしたい人
- 早く海外に出たくてたまらない人
- 海外に行く前に英語で接客の経験をしたい人
とにかく早く行きたい!!という方はリゾバの方がはるかに効率がいいです。
担当者さんに「英語を使うことができるところがいい。」と伝えるとそれに沿った求人を提示してくれます。
また、ウェブサイトでも条件を絞ることができるのですが、そこの項目に
- 英語が使える環境
という項目があるので、そこをチェックすると色々出てくると思います。
探し方
リゾバは普通のバイトと同じように、ウェブサイトからも応募することが可能です。
1つ違うのが、全国各地にある支店に訪れると担当者が付いてくれ、求人1つ1つの情報を詳しく聞くことができることです。
※電話対応も可
前のバイトの子はどうだった。など、ネットには載っていない情報を聞くことができるので、あなたの住んでいるところに支店があれば1回足を運んで話を聞いてみることをおすすめします。
登録もカウンセリングも無料ですし、ウェルカムドリンクも出してくれます。僕は担当者さんと仲良くなったので、用がなくても近くへ行ったら遊びに行ったりしていました。笑
そのくらい気軽に、親身に対応してくれるので素敵ですよね。
では、おすすめのリゾバ派遣会社をいくつか紹介します。
株式会社アプリ
僕が実際にお世話になったのがこの株式会社アプリ(はたらくどっとこむ)です。その時にお願いした条件が
- 1ヶ月の短期
- カップルOK
- 同部屋希望
- スーツ、パンプスなし
この無謀な条件にも笑顔で対応していただき、全て希望にあったバイト先を紹介してもらいました。
さらにここはリゾバだけではなく留学、ワーホリのサポートも行なっているため、それについても同時に話を聞くこともできます。
リゾートバイト.com
業界No.1の時給の高さ。1250円超えの求人が多いため、時給で選ぶならリゾートバイト.comがおすすめです。
稼げるのがゆえに人気もNo.1。
また離島の求人が多いのも特徴で、島暮らしに憧れている方にもおすすめ。
ハッシャダイリゾート
ハッシャダイリゾートは2018年に株式会社ハッシャダイファクトリーが運営開始した、新しいリゾバ派遣会社。
最近レペゼン地球とコラボして、総額1億円プレゼントを企画して一躍有名になった会社ですね。
ここのモットーが「楽しく充実したリゾバ生活」
ということで1番ワガママを聞いてくれる会社として有名です。笑
なので髪を切りたくない、染めたくない人や、ホテルは堅苦しいから楽しくお金を稼ぎたい人におすすめ。
リゾバ.com
求人の多さを求めるのであれば、リゾバ.comがおすすめ。単に求人が多いのではなく、短期(1週間〜)のものが多いのが特徴です。
ここのデメリットは時給が安いところですね。1000円以下のところが多く、沖縄に至っては750円なんてところも。
なのであと少しお金が足りない…なんて方におすすめです。
治験で留学費用を貯める
最短で貯めたいのならば治験に参加するという方法もあります。
治験(ちけん、Clinical trial)とは、医薬品もしくは医療機器の製造販売
に関して、医薬品医療機器等法上の承認を得るために行われる臨床試験のことである
。
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%BB%E9%A8%93
要するに新しい医薬品のテストですね。それを繰り返して基準をクリアしたものに承認が下りて、一般に販売が開始されるというわけです。
海外で出会った友達に治験で留学費用を貯めた人がいました。
薬の種類や期間によって報酬が違うのですが、その友達は10日間で14万と言っていました。
僕もずっとそう思っていたのですが、治験は参加者の人権と安全を第一としており、とても厳しい審査をパスしたもののみが扱われています。
また治験に参加する前に体の検査を行い、健康状態が悪ければそこでストップされるので安心です。
治験の辛い部分は病院に引きこもらなければいけない点でしょうか。最短で1泊〜参加することができるので、まずは短い期間から試してみるといいかもしれません。
ここから無料会員登録してあなたにあった治験の情報を受け取ることができます。
まとめ
個人的にはリゾバが1番おすすめ!
お金の面はもちろん経験としてもいいものが得られます。
サポートもしっかりしているので、経験のない初心者の方でも安心です。

