今回はニュージーランドで仕事探しに困っている方へ、僕らが1番簡単にファームジョブをゲットした、北島にある「Hastings」という町を紹介します。
ニュージーランドワーホリでは、3ヶ月間のファーム労働をすると3ヶ月ビザの延長を申請することができるんですね。
ファームってどうしてもキツいイメージがあると思いますが、フルーツ、野菜の種類や仕事内容によってはかなり楽なものもあるので、安心してください。
また、太陽の下で働くって日本ではあまり経験できませんよね。とても気持ちよくて僕らはハマってしまい、結局1年丸々ファームで働いてました。笑
僕らがいた2月はアップル、ブルーベリー、マンダリンの収穫のシーズンのため、バックパッカー達がたくさん集まっていました。
では早速紹介していきます。
Hastings(ヘイスティングス)の基本情報
ニュージーランド北島の東海岸にあるHawke’s Bay(ホークスベイ)地方に属しているヘイスティングス。 人口は約65000人。都会と田舎の中間くらいでとても住みやすいのが特徴です。
スーパーは何店舗もあって、夜遅くまで開いているパブもあったりと生活する上で困ることは一切ありません。休みの日には芸術の町として知られている隣町のNapier(ネイピア)や、世界最長の天然ロックスライドが楽しめるGisborne(ギズボーン)など日帰りで楽しめるスポットがあります。
まだあまり知られていない世界最長の天然ロックスライド。
かなりスピードが出てスリル満点!
ケガだけにはご注意を😭
場所はギズボーンから車で30〜40分行ったRereというところにあります。 pic.twitter.com/cE9YNBj6Pn— Hyuga@3ヶ国ワーホリ (@chunichiblog) May 13, 2018
Hastings(ヘイスティングス)での仕事の探し方

仕事の見つけ方は2つありますが、1つ目はTrade meやBackpacker boardなどのサイトを使って応募する方法。
これはどこの町でも使うおなじみのものです。個人的にはBackpacker Boardの方が使いやすく、求人も多いと思います。
2つ目はヘイスティングスならではの方法。
町の中心にRotten Appleというホステルがあります。
そこには求人ボードなるものがあり、そのボードには求人の張り紙が10〜15枚ほど貼ってあります。その紙に書いてある電話番号に電話して、面接がある場合は面接をして仕事開始になります。
電話か〜と億劫になる気持ちもわかりますが、それを乗り越えれば仕事ゲットはすぐそこ。
なんと僕らが仕事を手に入れるまでにかかった時間はたったの2日です。
気をつけること
この求人ボードにたどり着くにはこのホステルに泊まらなくてはなりません。
しかしこのホステルはきちんと眠れないと有名で、朝から晩までパーティーが行われていることも。
そんなとこに泊まりたくないという人は、系列であるOrange Houseに泊まりましょう。僕らもここに住んでいましたが最大で20名ほどしか入れず、Rotten Appleがイヤになって移動してきた人もいたため、平和な日々を送ることができました。笑
Hastings(ヘイスティングス)での仕事

冒頭にも書きましたが、ここでは主にアップル、ブルーベリー、マンダリンのファームが多く、特にアップルは有名です。
しかしアップルピッキングはおすすめしません…
色々経験した結果、悪くはないという結果にたどり着きました。女性はキツいのでおすすめはしませんが…
満タンになると20〜30キロにもなるカゴを抱えてハシゴを上り下りするのは女性にはかなりキツく、ハシゴのうえは遮るものがないため、直射日光がエゲツないです…
22年間で1番黒かった時期がここで働いていた時でした。
そして給料面も厳しい。僕らが働いていた2月の前半はまだ本収穫の時期ではありませんでした。
そのためいいリンゴを見定めている時間が多くなってしまい、歩合給のノルマを達成するには倍以上のスピードが必要なくらい稼ぐには程遠く、散々な結果でした。
他のフルーツファームでは上位に入る僕がこの結果ですので、とりあえず2月にアップルをやることはやめておきましょう。
おすすめのファームは?
その中でおすすめするのはブルーベリーです。来る前は稼げないよと言われていたので敬遠していましたが、僕らの友達のアップルピッカーはほとんどブルーベリーピッカーに転職していました。
追記:ブルーベリーを実際に経験しましたが、身体的に全く辛いことはありませんでした。腰にぶら下げているバケツをいっぱいにしても、2,3キロでしょうか。
細かい作業でとにかく早く動けば稼げるため、女性の方が早いかもしれません。

まとめ
仕事探しが簡単なだけでなく、周辺にはサーファーに有名なビーチもあり、サーフィン好きまたはトライしてみたい人にもおすすめです。
車を持っていれば2〜3時間圏内に観光名所タウポや、ロトルアなどもあるため、休日も飽きることなく楽しむことができるでしょう。
