つい最近までちゃんとした交通網はなく、移動が大変だったバリ島。最近ではタクシーの質も上がり、バス会社も増えて発展してきました。しかしそれでもまだ移動に余計なお金を払っている人がいると聞きます。
今回はそういう方をこれ以上増やさないために、2018年8月5日〜13日までバリ島旅行に行っていた僕らが最新版の移動手段をシェアしようと思います。
メータータクシー
旅行者に一番優しいのがメータータクシーです。日本のタクシーと制度は変わらずメーターに表示された料金を支払うだけ。水色のボディとフロントガラスに書かれた”BLUE BIRD GROUP”が目印の「ブルーバードタクシー」は安心して使うことができるでしょう。
しっかりとメーターが動いていることを確認しましょう。その辺に走っている白いタクシーは乗ってもいいですが要注意です。またおつりを持っていないことがあるので、2万、5万ルピアを用意しておくと良いです。
個人タクシー
その辺に「タクシー?タクシー?」と声をあげ近づいてくるのが個人でやっているタクシーです。車にメーターはなく、個人間での値段交渉で価格が決まります。英語ができる方には実はおすすめの手段で、僕らも2回使いましたが特に問題ありませんでした。
値段の確認をウザいほどしましょう。笑こうすることで乗車前に提示された値段で確実に済ますことができるでしょう。(体験談)
Grab

だんだん東南アジアで普及してきている配車サービスアプリのGrab。もう1つ有名なものとしてUberがありますが、現在バリ島では禁止されています。
Grabを使うメリットはとにかく安いこと。なんとタクシーの半額以下です。笑そして行き先を決めたと同時に値段が決まるため、渋滞での料金加算もなければぼったくりもありえません。クレジット払いもOKです。
デメリットはインターネット環境が必要であることです。旅行中に現地のSIMカードを使うよ〜。という方にはもってこいですが、Wi-fiがなければスマホが使えない方には使いづらいと思います。
Grabに登録するには電話番号が必要です。日本にいるうちに登録は済ませて、すぐに使える状態にしておきましょう。なおウブドではGrabの利用が禁止されています。他にも禁止されている地域があるかも?
公共バス
使い勝手は悪いが安さNo.1の公共バス。僕らは残念ながら使う機会がありませんでした。せっかくの旅行なのにバスを待って、わけのわからない言葉を聞いて冒険するより、少しお金を払ってスマートに移動しましょう。笑
冒険が大好きな方は挑戦してみてください。
カーチャーター

1日で長距離の移動を考えている方はカーチャーターをおすすめします。バリでは1時間約100000ルピア(800円)でドライバー付きの車を借りることができます。運転手に予定を教えて、それが無謀であれば新たな案を提案してくれます。日本語ができる運転手やガイドさんをつけることも可能です。(追加料金がかかることも)
おすすめの会社はPTヒロチャン。高評価が多く、返金保証もあり日本語が喋れる運転手付き、日本語ガイド付きと観光客に優しいプランが。
GOJEK

バリでSIMカードを買って現地の電話番号を手に入れたなら必須の神アプリが「GOJEK」です。最強に安いバイクタクシーの手配から、スーパーへの買い物も頼めちゃう、召使いアプリとでも呼びましょうか。笑現地の日本人も愛用してると言っていたので、使いこなせればバリ島生活がかなり楽になりそうです。
使い方はこちらの記事を参考にしてください。
まとめ
これだけ情報があれば移動に困ることはないと思います。状況に応じて色々な移動手段を使い分けて、スマートにバリ島ライフをお楽しみください。